「分度器がないとき、角度はどうやって測ればいいの?」と困ってしまうことはありますよね。
宿題や工作で急に必要になっても、身近なものを使って角度の目安を確かめる方法があります。
ノートの角で90度を見たり、三角定規や正方形の紙で決まった角度を作ったりすれば、分度器が手元になくても工夫できます。
もっと細かな角度を知りたいときは、スマートフォンや印刷した紙の分度器を使う方法も便利です。
この記事では、知りたい角度の大きさや必要な正確さに合わせて、ぴったりの方法を選べるようにやさしく紹介します。
この記事でわかること
- ノートやカードの角を使って90度を確かめる方法
- 三角定規や正方形の紙で30度・45度・60度などを作る方法
- アナログ時計やスマートフォンで角度の目安を調べる方法
- 身近な道具で角度を測るときにずれを小さくするコツ
分度器がないときは、測りたい角度と必要な正確さに合わせて代用品を選べる

分度器がないときでも、知りたい角度がどれくらい正確である必要があるかを考えれば、身近な物で確認できます。
宿題で決まった角度を作りたいのか、工作でだいたいの向きを知りたいのかによって、使いやすい代用品は変わります。
「ぴったりに近くしたい」ときほど、目盛りのある道具や画面を使うと考えると選びやすいですよ。
| こんなとき | 向いている代用品 | 考え方 |
|---|---|---|
| 決まった角度を作りたい | 三角定規・四角いカードなど | 形そのものを基準にする |
| だいたいの開き方を知りたい | 紙・時計 | 折り目や目盛りを目安にする |
| 細かな角度を確認したい | スマートフォン・印刷した分度器 | 数字の目盛りを見て合わせる |
道具を選ぶ前に、角の先を見て「このくらいで大丈夫かな」と考えてみましょう。
たとえば、紙をまっすぐ切るための線なら目安でも進めやすいですが、図形の問題で答えを書くなら、できるだけ正確に確認したほうが安心です。
急いでいるときほど、手元にある物でできる方法を選ぶと、あわてずに取り組めます。
決まった角度には三角定規や四角い物を使う
「この形の角を作りたい」と決まっている場合は、角がはっきりしている物を基準にするとわかりやすいです。
学校で使う三角定規は、よく使う角度を確かめるのに向いています。
また、ノートの表紙、カード、箱の角のように四角い物も、まっすぐな角の基準として役立ちます。
この方法は、数字を細かく読むよりも、角の形をぴたりと重ねて比べたいときに便利です。
- 図形の辺に道具の辺をそろえて、角の開き方を見比べます。
- 道具がずれないように、机の上など平らな場所で行います。
- 角の先だけでなく、両方の線が同じ向きを向いているかも確認します。
ただし、手作りの紙や、角が丸くなったカードでは、ぴったり重ならないことがあります。
大切な作図では、角がしっかりしている道具を選ぶとよいでしょう。
おおよその角度には紙や時計を使う
工作やイラストなどで「少し開く」「半分くらい開く」といった目安がほしいときは、紙や時計が使えます。
紙は折り目をつけられるので、線の向きをそろえたり、角をいくつかに分けたりするときに便利です。
アナログ時計は、文字盤に並んだ目盛りを見ながら、針の開き方を比べることができます。
どちらも特別な道具がなくても使いやすいので、家や学校で今すぐ確かめたいときにぴったりです。
ただし、紙の折り方や時計の見方によっては少しずれることもあります。
そのため、この方法は細かな数字を答えるためというより、角度の大きさをつかむために使うのがおすすめです。
- 紙は折り目をしっかり指で押さえます。
- 時計は針ではなく、文字盤の区切りにも注目します。
- 迷ったら、近い角度をいくつか比べて判断します。
細かく測るならスマートフォンや印刷した分度器を使う
数字までしっかり知りたいときは、画面に表示する分度器や、紙に印刷した分度器が便利です。
これらは目盛りを見て角度を確認できるため、身近な物だけで比べる方法より細かく合わせやすくなります。
スマートフォンを使う場合は、画面を明るくして、線や角が見やすい場所で確認するとよいでしょう。
印刷したものを使う場合は、印刷の大きさが変わっていないかを先に見ることが大切です。
画面や紙の目盛りを使っても、角の中心がずれていると、見た数字が変わってしまうことがあります。
細かな角度が必要なときほど、角の先と基準になる線を落ち着いて合わせてください。
目的に合う代用品を選べば、分度器が手元になくても、角度を調べたり作ったりしやすくなります。
ノートやカードの角は90度の基準として使える

分度器がないときは、ノートやカードの四角い角を90度の目安として使えます。
角度を測りたい線にぴったり重ねて比べれば、その角が直角に近いかどうかを確かめやすくなります。
ただし、角が丸くなっているカードや、傷んで曲がっている紙ではずれやすいため、なるべく角がはっきりした物を選びましょう。
本や箱など身近な長方形でも直角を確かめられる
ノートの表紙、プリント用紙、本、ティッシュ箱など、長方形の物には基本的に90度の角があります。
この四角い角を使うと、線と線がまっすぐ交わっているかを手軽に見比べられます。
たとえば、紙にかいた角の先へノートの角を重ねて、両方の線がノートのふちと同じ向きになるかを見てみましょう。
2本の線がノートの2つのふちにきれいに重なれば、その角は90度に近いと考えられます。
- 角を調べたい線が交わる場所を見つけます。
- ノートや本の角の先を、線が交わる場所にそっと合わせます。
- 片方のふちを、角の一方の線に重ねます。
- もう片方のふちと、もう一方の線が重なるかを確認します。
少しでもすき間ができたり、線がふちからはみ出したりするときは、90度より大きいか小さい可能性があります。
この方法は、正確な細かい数字を読むためではなく、直角かどうかを確かめるための方法です。
| 使いやすい物 | 確認するとよいところ |
|---|---|
| ノートや教科書 | 表紙の角が折れたり丸くなったりしていないか見ます。 |
| コピー用紙 | 紙がくしゃくしゃになっていない、きれいな角を使います。 |
| 箱 | 箱がつぶれておらず、平らな場所に置けるか確かめます。 |
| カード | 角が丸い種類ではなく、四角い部分を使える物を選びます。 |
箱は立体なので、見る向きによっては角がずれて見えることがあります。
できるだけ平らな面を上にして、机の上など安定した場所で比べると見やすいです。
90度を半分に分けると45度の目安を作れる
90度の角がわかれば、その真ん中を通る線を考えることで45度の目安も作れます。
45度は、直角をちょうど半分に分けた角度です。
ノートの角を紙に写し、その角の2本の線が重なるように紙をそっと折ると、できた折り目が真ん中の目安になります。
この折り目と角のふちがつくる開き方が、45度に近い形です。
- まず、四角い角を使って90度の形を紙にかきます。
- 2本の線が重なるように、紙をずれないよう折ります。
- 開いたときに残る折り目を、45度の目安として使います。
折るときに紙がずれると、真ん中の線も少しずれてしまいます。
折り目をつける前に線をそろえ、指でしっかり押さえるのがポイントです。
折り目は何度も付け直さず、一度でていねいに折ると、見分けやすくなります。
この45度は、図形をかくときや、斜めの線のおおよその向きを決めたいときに役立ちます。
指や腕はおおまかな角度を知りたいときに役立つ
急いで角度の大きさを知りたいだけなら、指や腕の開き方を目安にする方法もあります。
ただし、手や腕の大きさ、開き方には人による違いがあるため、これはだいたいの大きさを比べる方法です。
たとえば、ひじを曲げて腕を「L」の字のようにすると、90度のイメージをつかみやすくなります。
また、腕をまっすぐ伸ばした状態は180度の目安として考えられます。
90度より開いているか、半分くらいか、といった見当をつけるときに便利です。
- ひじを「L」の字に曲げて、90度くらいの開きをイメージします。
- ひじの開きがそれより小さければ、90度より小さい角と考えます。
- 腕を大きく開いたときは、90度より大きい角の目安になります。
指や腕だけで答えを決めるのではなく、ノートの角などの四角い物と見比べると、より判断しやすくなります。
身近な物を使って90度の基準を持っておくと、分度器が見つからないときでも、角度の大きさを落ち着いて考えられます。
三角定規を使うと30度・45度・60度・90度を測れる

分度器がないときでも、学校で使う三角定規があれば、30度・45度・60度・90度を角度の目安にできます。
さらに2枚の三角定規を重ねたり、まっすぐな角から考えたりすると、15度や120度なども作れます。
線を引くときは、測りたい角の頂点に三角定規の角をぴったり当てて、辺の向きを見比べてみましょう。
2種類の三角定規にある角度を見分ける
三角定規には、形がちがう2種類があります。
1枚は角が45度・45度・90度の二等辺直角三角形で、もう1枚は30度・60度・90度の直角三角形です。
どちらにも90度の角がありますが、残りの角を見ると見分けられます。
| 三角定規の形 | 入っている角度 | 見分けるポイント |
|---|---|---|
| 二等辺直角三角形 | 45度・45度・90度 | 90度ではない2つの角が同じ大きさです。 |
| 直角三角形 | 30度・60度・90度 | 90度ではない2つの角の大きさがちがいます。 |
角度を確かめたいときは、三角定規の角を測りたい角の頂点に重ねます。
片方の辺が三角定規の辺と同じ向きになれば、もう片方の辺がどの角に重なるかで、30度や45度などを判断できます。
三角定規の直角の部分は、90度を作りたいときに使います。
45度の角を使えば、直角の半分くらいの開きも見つけやすくなります。
30度は細く開いた角、60度は30度より大きく、90度より小さい角として覚えると見分けやすいです。
- 45度・45度・90度の三角定規では、45度と90度を使えます。
- 30度・60度・90度の三角定規では、30度と60度と90度を使えます。
- 角の数字が書かれていない三角定規でも、形を見れば使う角を選べます。
2枚を組み合わせると15度や75度も作れる
2種類の三角定規を用意できると、1枚だけでは作れない角度も考えられます。
たとえば30度と45度の差は15度なので、2つの角を同じ向きから比べると15度の小さな開きを作れます。
反対に30度と45度をとなり合わせると、30度と45度を足して75度になります。
| 作りたい角度 | 使う角度 | 考え方 |
|---|---|---|
| 15度 | 45度と30度 | 45度から30度を引きます。 |
| 75度 | 45度と30度 | 45度と30度を足します。 |
15度を作るときは、45度の線と30度の線が同じスタート地点から出るように置きます。
2本の線の間にできる細い部分が15度です。
75度を作るときは、30度のとなりに45度が続くようにして、外側にできる大きな開きを見ます。
三角定規が動くと角度の形が変わってしまうため、置くときは手でそっと押さえるとよいでしょう。
2枚を組み合わせる方法は、細かな角度を正確に答えるためというより、角度の大きさを作って確かめるときに向いています。
180度から引くと120度・135度・150度も作れる
まっすぐに開いた角は180度です。
この180度から三角定規の角度を引くと、90度より大きい角も考えられます。
たとえば、180度から60度を引くと120度になります。
| 作りたい角度 | 計算 | 使う三角定規の角 |
|---|---|---|
| 120度 | 180度-60度 | 60度 |
| 135度 | 180度-45度 | 45度 |
| 150度 | 180度-30度 | 30度 |
たとえば120度を見たいときは、60度の角の外側にできる大きな開きに注目します。
60度そのものではなく、まっすぐな180度の残りの部分が120度です。
45度の外側を見れば135度、30度の外側を見れば150度の目安になります。
小さい角ではなく外側の大きい角を見ることが、この考え方のポイントです。
三角定規は、決まった角度をすぐ使える便利な道具です。
30度・45度・60度・90度を覚えておくと、足したり引いたりしながら、いろいろな角度を落ち着いて考えられます。
正方形の紙を折ると45度や22.5度を作れる

分度器がないときでも、正方形の紙を折るだけで45度や22.5度の目安を作れます。
紙の辺や折り目を重ねると、角度を半分に分けられるためです。
折り目は角度を写したり、線を引く向きを決めたりする目印として使えます。
ただし、紙がずれたり厚かったりすると小さなずれが出ることがあるので、細かな角度までぴったり測りたい場面では注意しましょう。
紙の角を半分に折って45度を作る
正方形の紙では、1つの角は90度になっています。
この90度の角をちょうど半分に折ると、45度の方向を作れます。
折り紙やメモ用紙など、たてと横の長さが同じ正方形の紙を使うと分かりやすいです。
- 正方形の紙を、角が手前に来るように置きます。
- 1つの角から、向かい側の角へ向けて紙を折ります。
- 折り目を指でしっかりなぞってから、紙を開きます。
- できた折り目と紙の辺の間は、それぞれ45度です。
向かい合う角どうしを結ぶ折り目は、正方形を同じ形の三角形2枚に分けます。
そのため、もとの90度の角が45度と45度に分かれるのです。
| 見たい部分 | 角度の目安 |
|---|---|
| 紙の辺と折り目の間 | 45度 |
| 折り目をはさんだ両側 | 45度ずつ |
| 紙の角全体 | 90度 |
ノートに45度の線を引きたいときは、紙の折り目を線に重ね、紙の辺を基準になる線に合わせます。
紙が動かないように片手でそっと押さえながら、折り目に沿って短く印を付けると扱いやすいです。
折り目を何度も開いたり閉じたりすると見えにくくなるため、最初にくっきり折っておくとよいでしょう。
45度をさらに半分に折って22.5度を作る
45度の折り目ができたら、その角をもう一度半分に折ることで22.5度の目安も作れます。
45度を半分にすると22.5度になるので、少し細い角度を考えたいときに便利です。
- まず、正方形の紙に対角線の折り目を付けて45度を作ります。
- 紙の辺と45度の折り目がつくる角に注目します。
- その紙の辺が45度の折り目に重なるように、間の部分を折ります。
- 新しくできた折り目が、22.5度の方向になります。
ここでは、紙の辺と最初の折り目の間にある45度を、さらに同じ大きさの2つに分けています。
できた新しい折り目と紙の辺の間が22.5度で、新しい折り目と45度の折り目の間も22.5度です。
22.5度は細い角なので、折る前に角の先をぴったり合わせることが大切です。
辺と折り目がずれたまま折ると、できる角度もずれてしまいます。
最初は紙を机に置き、端と端が重なっているかを目で確かめてから折り筋を付けましょう。
- 45度は、正方形の対角線の折り目で作れます。
- 22.5度は、紙の辺と45度の折り目の間を半分に折って作れます。
- さらに半分に折ると、11.25度のようなもっと細い目安も考えられます。
ただし、細かく折るほど紙の厚みや折り方のくせの影響を受けやすくなります。
22.5度は、図形の向きを確かめるなど、おおよその角度を知りたいときに使うとよいでしょう。
円形の紙を折り分けて簡易分度器を作る
丸い紙があれば、中心に向かって折り目を増やすことで、角度の目安がたくさん付いた簡易分度器のように使えます。
円は半分、さらに半分というように折り分けやすく、90度や45度を見つけやすい形です。
円形の紙は、紙皿の形を写して切った紙や、丸いふたの輪郭をなぞって切った紙などで用意できます。
はさみを使うときは、机の上で落ち着いて作業し、必要なら近くの大人に手伝ってもらいましょう。
- 円形の紙を半分に折り、開いて180度を分ける折り目を作ります。
- 折り目に合わせてもう一度半分に折り、90度ごとの区切りを作ります。
- さらに半分に折ると、45度ごとの区切りを増やせます。
- 折り目が集まる真ん中の点を、測りたい角の先に合わせます。
| 折り分け方 | できる区切りの目安 |
|---|---|
| 半分に折る | 180度 |
| さらに半分に折る | 90度 |
| さらに半分に折る | 45度 |
| 45度の区切りをさらに半分に折る | 22.5度 |
折り目が集まる中心は、角度を比べるときの大事な場所です。
紙の中心と、測りたい角の先を重ねると、折り目の方向を見比べやすくなります。
角の片方の線を折り目か円のまっすぐな線に合わせてから、もう片方の線がどの折り目の近くにあるかを見ましょう。
円形の紙を折って作る方法は、30度や70度のような細かな数値を読むためのものではありません。
けれど、90度より小さいか大きいか、45度に近いか、22.5度より開いているかを確かめるには役立ちます。
身近な紙でも、折り目を上手に使えば、角度の大きさを楽しく比べられます。
アナログ時計は1目盛りを6度として角度の目安にできる

アナログ時計があれば、文字盤の目盛りを数えて角度のおおよその大きさを考えられます。
細かい目盛り1つ分は6度なので、時計の針が作る角度を調べるときに便利です。
ぴったりの角度を細かく読むための道具ではありませんが、30度や90度、180度などを見つける目安になります。
数字どうしの間隔は30度になる
時計の文字盤は、ぐるりと一周で360度です。
数字は1から12まで12個あるので、360度を12で分けると、数字どうしの間は30度になります。
たとえば、12から1まで、1から2までの間は、どちらも30度です。
| 数字の間の数 | 角度の目安 | 時計での見え方 |
|---|---|---|
| 1つ分 | 30度 | 12と1の間 |
| 2つ分 | 60度 | 12と2の間 |
| 3つ分 | 90度 | 12と3の間 |
| 6つ分 | 180度 | 12と6の間 |
時計の12と3は、まっすぐな角の半分なので90度です。
12と6は反対側にあるため、一直線の180度になります。
30度ずつ増えると覚えておくと、数字だけを見ても角度を考えやすくなります。
細かい目盛りは1つ分が6度になる
時計には、数字のほかに細かい目盛りが60個並んでいるものがあります。
一周の360度を60個で分けると、細かい目盛り1つ分は6度です。
つまり、細かい目盛りを5つ進むと、6度が5回分で30度になります。
- 細かい目盛り1つ分:6度
- 細かい目盛り5つ分:30度
- 細かい目盛り10個分:60度
- 細かい目盛り15個分:90度
数字と数字の間には細かい目盛りが5つ分あるので、30度になることも確かめられます。
秒を表すための線が短くて見えにくい時計では、数字どうしの30度を基準にして考えても大丈夫です。
目盛りがないデザインの時計でも、数字の位置を使えば大まかな角度を比べられます。
2本の針が作る角度は目盛りを数えて求められる
長針と短針の間にある目盛りを数えると、2本の針が作る角度の目安がわかります。
はじめは、長針が12を指しているちょうどの時刻で考えると、数え間違いを減らせます。
- 長針が指す場所から短針が指す場所まで、短いほうの道のりで目盛りを数えます。
- 数えた細かい目盛りの数に6をかけます。
- 出た数が、2本の針の間の小さいほうの角度です。
たとえば3時ちょうどでは、長針は12、短針は3を指します。
細かい目盛りは15個分あるので、15×6で90度です。
2時ちょうどなら目盛りは10個分で、角度は60度になります。
6時ちょうどでは針が反対向きになり、角度は180度です。
時計の針が作る角度には、小さいほうと大きいほうの2通りができることがあります。
たとえば3時ちょうどは、90度の角度の反対側に270度の角度もあります。
問題で特に指定がないときは、小さいほうの角度を答えることが多いです。
ただし、1時30分のように分が進んだ時刻では、短針も少しずつ次の数字へ動きます。
そのため、細かい角度を知りたいときは、ちょうどの時刻を使って目安として考えるとわかりやすいです。
スマートフォンやオンライン分度器なら細かな角度も測りやすい

分度器がないときに細かな角度を知りたいなら、スマートフォンの分度器アプリやオンライン分度器を使う方法があります。
画面上の線や写真に合わせて角度を読む道具なので、紙にかいた図形を確認したいときや、物の傾きをおおまかに調べたいときに便利です。
ただし、使う端末やアプリによって表示のしかたはちがうため、大切な問題では、ほかの方法でも答えを確かめると安心です。
分度器アプリは画面や写真に線を合わせて使う
分度器アプリには、スマートフォンの画面に半円の目盛りを表示するものや、写真の上に線を重ねられるものがあります。
紙にかいた角を写真にして、2本の辺に合わせて線を動かすと、角度の目安を読み取れます。
画面に直接図形を置いて測るタイプでは、図形の頂点をアプリの中心に近づけ、片方の辺を基準の線にそろえます。
そのあと、もう片方の辺が指している目盛りを読みます。
画面を指で強く押したり、紙をずらしたりしないことが、読み間違いを減らすコツです。
| 使い方 | 向いているもの |
|---|---|
| 画面の分度器に紙を重ねる | ノートにかいた大きめの角 |
| 写真の上に線を重ねる | あとから見直したい図や、手元に置きにくいもの |
| 画面上で線を引く | 画像の中にある直線どうしの角 |
写真を使うときは、図形をできるだけ真上から撮ることが大切です。
ななめから撮ると、まっすぐな線が曲がったように見えたり、角度が本来とちがって見えたりすることがあります。
水平器機能は物の傾きを測るときに便利
スマートフォンには、端末の傾きを表示する水平器機能や傾斜計のような機能が使えることがあります。
これは、机や板、箱などが水平からどれくらい傾いているかを確かめたいときに役立ちます。
使うときは、測りたい面にスマートフォンをそっと置き、表示された数字を読みます。
端末を立てて使える機能なら、壁や本の表紙のような縦の面の傾きも確認しやすいです。
ただし、この方法でわかるのは、主に水平や垂直を基準にした傾きです。
紙にかいた2本の線が作る角度を測る道具とは使い方がちがうため、目的に合わせて選びましょう。
- 棚や机がかたむいていないか見たいときは、水平器機能
- 図形の2本の辺の開きを見たいときは、分度器アプリ
- 写真に写った線の角度を見たいときは、画像に線を重ねる機能
オンライン分度器は対応端末や利用条件を確認して使う
オンライン分度器は、インターネットにつないで、ブラウザ上で分度器の目盛りを表示する方法です。
アプリを入れなくても使える場合があるので、すぐに確認したいときの選択肢になります。
一方で、画面の大きさやブラウザの表示倍率によって、分度器の見え方が変わることがあります。
角度の数字を読むだけなら画面の大きさは大きく影響しにくいですが、紙を画面に重ねて使う場合は注意が必要です。
- 使うページが端末のブラウザで正しく開くか確認する
- 画面の拡大・縮小が変わっていないか見る
- 広告や案内の表示で目盛りがかくれていないか確かめる
- 必要なら保護者の人と一緒に利用する
学校のタブレットなどでは、ページを開けなかったり、一部の機能が使えなかったりすることもあります。
うまく表示されないときは、無理に続けず、別の端末や別の方法に切り替えるとよいでしょう。
端末の置き方や調整によるずれに気をつける
スマートフォンを使った測定では、端末の置き方が少し変わるだけでも、表示される数字が変わることがあります。
机の上に消しゴムや紙の重なりがあると、端末がわずかに傾いてしまいます。
また、ケースのふちが出っ張っていると、スマートフォンが面にぴったり置けない場合があります。
平らで安定した場所に置き、同じ位置で2〜3回確認すると、ずれに気づきやすくなります。
水平器機能を使う前に、平らだと思う場所で表示を確認し、必要ならアプリの案内にしたがって調整しましょう。
調整したあとに端末を持ち替えたり、机を動かしたりしたときは、もう一度確認します。
スマートフォンやオンライン分度器は便利ですが、表示された数字だけを急いで信じるのではなく、線の向きや物の置き方も見ることが大切です。
そうすると、細かな角度を読むときのうっかりしたずれを減らせます。
印刷用テンプレートで紙の分度器を用意できる

家にプリンターがあれば、分度器のテンプレートを印刷して、紙の分度器を作れます。
印刷倍率を100%にして、定規で大きさを確認してから使うと、目盛りのずれに気づきやすくなります。
少しだけ角度を確かめたいときや、学校で使う分度器を忘れてしまったときの予備としても便利です。
テンプレートは、学校や学習用のサイトなどで配布されているものを選ぶとよいでしょう。
半円形の分度器だけでなく、円形のものや、切り取って使える形のものもあります。
印刷した紙はそのままでも使えますが、破れたり曲がったりすると読みにくくなります。
使う前に、数字や目盛りがはっきり見えているかを確かめましょう。
印刷倍率を100%に設定する
紙の分度器を正しい大きさで印刷するには、印刷倍率を100%にすることが大切です。
印刷するときに「用紙に合わせる」や「ページに合わせて拡大・縮小する」を選ぶと、目盛りの間かくまで変わってしまうことがあります。
見た目ではほとんど同じに見えても、細かな角度を読むときには差が出る場合があります。
印刷画面を開いたら、倍率に関する表示を確認してみましょう。
| 印刷画面の表示例 | 確認したいこと |
|---|---|
| 倍率 | 100%になっているかを見る |
| 拡大・縮小 | 自動調整が選ばれていないかを見る |
| 用紙サイズ | テンプレートに書かれた用紙サイズと合っているかを見る |
| 余白 | 目盛りや数字が切れていないかを見る |
プリンターや印刷する機器によって、設定の言葉は少しずつ違います。
倍率の場所が見つからないときは、保護者の人と一緒に印刷画面を確認すると安心です。
「実際のサイズ」や「100%」を選べる場合は、それを選びましょう。
印刷前の画面で数字が小さすぎたり、端が切れそうだったりするときは、別のテンプレートを探す方法もあります。
定規で基準線の長さを確かめる
印刷できたら、すぐに使わずに、テンプレートにある基準線や確認用の四角の長さを定規で測りましょう。
学習用のテンプレートには、「この線は○cm」のような確認のための線が入っていることがあります。
その線が書かれている長さと同じなら、ほぼ予定どおりの大きさで印刷できたと考えやすいです。
たとえば、5cmと書かれた線が定規でも5cmなら、印刷倍率が大きくずれていないかを確かめられます。
反対に、線が4cmや6cmになっていたら、印刷時に縮小または拡大された可能性があります。
その場合は、設定を見直してから印刷し直しましょう。
- 確認用の線があるテンプレートでは、その長さを定規で測ります。
- 線の両端を定規の目盛りに合わせて読みます。
- 長さが合わないときは、その紙を角度の学習には使わないようにします。
- 確認用の線がないときは、目盛りがつぶれていないか、数字が読めるかを見ます。
紙がプリンターから出たばかりで丸まっているときは、机の上にしばらく置いて平らにしてから確認すると見やすくなります。
インクが乾いていない部分を強くこすると、数字や線がにじむことがあるため、やさしく扱いましょう。
厚紙に貼るとずれにくく使いやすい
印刷した紙を厚紙に貼ると、紙が曲がりにくくなり、くり返し使いやすくなります。
お菓子の箱や工作用の台紙など、きれいで平らな厚紙があれば使えます。
のりを紙の端だけに付けると中央が浮きやすいため、薄く全体にのばして貼るのがこつです。
貼ったあとは、上からきれいな紙を重ねて、本などで少しの間おさえると平らになりやすいです。
ただし、大切な本や借りている本を重しにするときは、のりが付かないように気をつけましょう。
- 印刷したテンプレートのまわりを、少し余白を残して切ります。
- 厚紙にのりを付けて、テンプレートをしわにならないように貼ります。
- のりが乾いてから、外側の形にそって切り取ります。
- 目盛りや数字の近くを切りすぎていないかを確かめます。
はさみやカッターを使うときは、手を切らないように落ち着いて作業しましょう。
カッターで細かく切る必要があるときは、保護者の人に手伝ってもらうと安心です。
紙の分度器は水にぬれると波打ちやすいので、使わないときはノートにはさんだり、ファイルに入れたりして保管するとよいでしょう。
自分で作った分度器に名前を書いておくと、学校や家でほかの紙とまぎれにくくなります。
定規と計算を使えば辺の長さから角度を求められる

分度器がないときでも、直角三角形の高さと横の長さを定規で測れば、計算で角度を求められます。
少し難しく感じるかもしれませんが、電卓の「タンジェント」を使うと、細かな角度の目安も出せます。
ただし、この方法は辺と辺が直角になっている形で使うのが大切です。
高さと横の長さを直角に測る
まず、調べたい角度をふくむ図形を、直角三角形として考えます。
直角三角形とは、90度の角が1つある三角形のことです。
知りたい角度を下の角にしたとき、まっすぐ横にのびる辺を「横の長さ」、そこから直角に上がる辺を「高さ」として測ります。
| 測る場所 | 角度との関係 | 測るときのポイント |
|---|---|---|
| 横の長さ | 知りたい角度にとなり合う辺 | 角の先から、水平に近い辺にそって測ります。 |
| 高さ | 知りたい角度の向かい側にある辺 | 横の辺と90度になるように測ります。 |
たとえば、横の長さが4cmで、高さが3cmの直角三角形を考えてみましょう。
このとき、下の角は45度より少し小さくなります。
なぜなら、横の長さより高さのほうが短いからです。
反対に、高さが横の長さより大きければ、角度は45度より大きくなります。
- 高さと横の長さは、同じ単位で測ります。
- mmで測ってもcmで測っても、両方をそろえれば計算できます。
- 線が太いときは、線の中央あたりを目安にするとずれを小さくしやすいです。
- 三角形ではない形は、知りたい角から直角になる補助線を考えると、計算しやすくなることがあります。
ただし、補助線を自分で引く問題では、学校の先生や問題文の指示にしたがいましょう。
三角関数を使う方法は電卓で計算できる
高さと横の長さが分かったら、「タンジェント」という計算を使って角度を出せます。
式は、タンジェント=高さ÷横の長さです。
角度を知りたいときは、この答えから「逆タンジェント」を使います。
電卓では「tan⁻¹」「tanのマイナス1乗」「アークタンジェント」などと表示されることがあります。
- 高さを横の長さで割ります。
- 出た数を電卓の「tan⁻¹」に入れます。
- 表示された数を角度として読みます。
先ほどの高さ3cm、横4cmの例では、最初に3÷4を計算します。
答えは0.75です。
次に0.75の逆タンジェントを計算すると、約36.9度になります。
そのため、この角度は約37度と考えられます。
電卓によっては、先に「tan⁻¹」を押してから数字を入れるものもあります。
うまく計算できないときは、電卓の説明書を見たり、大人の人と一緒に確かめたりすると安心です。
また、角度を度数で出すには、電卓の設定が「度」になっている必要があります。
設定が「ラジアン」になっていると、見慣れない数字が出ることがあるため注意しましょう。
学校で習う範囲に合わせて使い分ける
三角関数は、中学校や高校で学ぶことが多い計算です。
まだ習っていない場合は、答えを出すために無理に使う必要はありません。
辺の長さから角度を考える方法があると知っておくだけでも、図形を見る力につながります。
| こんなとき | 考え方 |
|---|---|
| 角度が30度・45度・60度などに見えるとき | 習った図形の決まりを使って考えます。 |
| 高さと横の長さが問題に書かれているとき | 学校で習っていれば、三角関数で角度を求められます。 |
| 計算の答えが小数になったとき | 問題文に合わせて、およその角度として整数に丸めます。 |
| 工作などでだいたいの角度が分かればよいとき | 計算結果を目安にして、線を引く前にもう一度形を確かめます。 |
計算で出した角度は、測った長さが少し違うだけでも変わることがあります。
とくに短い辺を測るときは、1mmほどの違いでも答えに影響しやすいです。
大切な問題や正確さが必要な工作では、長さをもう一度測り、計算結果が形の見た目と大きくちがわないかを確認しましょう。
中心と基準線を正しく合わせると測定のずれを小さくできる

分度器がないときに角度を測るなら、角の先っぽと道具の中心を合わせ、片方の線を基準にそろえることが大切です。
道具が少しずれるだけでも、読んだ角度がちがってしまうことがあるため、測る前に位置を落ち着いて確かめましょう。
「中心」「基準線」「読む場所」の3つを順番に見ると、身近なものを使う場合でも測り間違いを減らしやすくなります。
角の頂点と道具の中心をぴったり重ねる
角度を測るときの角の先っぽは「頂点」といい、ここを道具の中心に合わせます。
紙の分度器や印刷した目盛りなら、中心を表す点や小さな穴、半円のまんなかの位置を探しましょう。
時計や紙を使って角度の目安を見る場合も、角の頂点が中心からずれないようにすることが基本です。
頂点が中心より右や左にずれると、線が通る場所まで変わってしまい、正しい目盛りを読みにくくなります。
頂点が見えにくいときは、えんぴつで小さな点をつけてから道具を置くと合わせやすいです。
- 角の先っぽに、道具の中心の印を重ねます。
- 道具を置いたあと、頂点が見えるかを横から確認します。
- 見えなくなった場合は、道具を少し持ち上げて置き直します。
紙が動きやすい場合は、手でそっと押さえるとよいでしょう。
ただし、手で強く押して紙を曲げると線の向きが変わることがあるため、やさしく支えるくらいで十分です。
基準となる辺をまっすぐ合わせる
角を作っている2本の線のうち、最初に合わせるほうを「基準となる辺」にします。
分度器のまっすぐな辺や、紙に引いた基準線に、角の片方の線をぴったり重ねましょう。
基準となる辺が合っていないまま読むと、最初から角度がずれてしまいます。
とくに、線の近くではなく少し離れた場所まで見て、線全体がまっすぐ重なっているかを確かめるのがコツです。
| 確認するところ | 見方 |
|---|---|
| 頂点 | 道具の中心と重なっているかを見ます。 |
| 基準となる辺 | まっすぐな基準線からはみ出していないかを見ます。 |
| もう一方の辺 | どの目盛りや位置を通っているかを読みます。 |
左右どちらから測るかによって、目盛りの読み方が変わる道具もあります。
そのため、基準となる辺が0度の位置に合っていることを見てから、もう一方の辺の数字を読みましょう。
線が短くて合わせにくいときは、定規で線を少し長くのばしてから確認すると見やすくなります。
ただし、元の線とちがう方向にのばさないよう、定規をずらさずに使うことが大切です。
同じ角度を数回測って結果を確かめる
一度測っただけで心配なときは、道具をいったん外してから、もう一度同じように合わせて測ってみましょう。
2回や3回測って同じくらいの数字になれば、その結果を角度の目安にしやすくなります。
少しずつちがう数字になった場合は、真ん中くらいの値を考えるか、道具の中心と基準線をもう一度確認します。
- 1回目は、だいたい何度に見えるかを書きます。
- 2回目は、道具を置き直してから測ります。
- 数字が大きくちがうときは、頂点と基準線の位置を見直します。
- 近い数字が並んだら、その角度を答えの目安にします。
身近なもので測る方法は、細かな数字までぴったり決めるよりも、角度の大きさを確かめるのに向いています。
だからこそ、1回の結果だけを急いで決めず、測り直して比べることが安心につながります。
工作や宿題では使った測り方も書き添える
工作の記録や宿題で角度を調べたときは、答えの数字だけでなく、何を使って測ったかも書いておくと分かりやすいです。
たとえば、「紙に印刷した目盛りを使った」「カードの角を基準にした」のように、短く書き添えられます。
正確な測定ではなく目安として調べた場合は、「およそ○度」と書くと、測り方に合った伝え方になります。
使った道具や確かめた回数を書いておけば、あとから見直すときにも、自分がどうやって考えたのか思い出しやすいです。
丁寧に合わせて、測り直したことまで残しておくと、角度を調べる力が少しずつ身についていきます。
すぐに必要なら文具店や身近なお店の文具売り場も確認できる

分度器がすぐ必要になったときは、文具店だけでなく、コンビニ、スーパー、100円ショップ、ホームセンターの文具売り場でも見つかることがあります。
お店によって置いてある品物はちがうので、近いお店から順番に確認してみるとよいでしょう。
急いでいるときは、店内を長く探すより、店員さんに「分度器はありますか」と聞くとスムーズです。
コンビニやスーパーは店舗によって取り扱いが異なる
コンビニやスーパーには、ノート、えんぴつ、消しゴムなどの基本的な文具が置かれていることがあります。
ただし、分度器までそろっているかどうかは、お店の大きさや時期によって変わります。
とくに新学期の前や、学校で使う文具が必要になりやすい時期には、文具の種類が増えている場合もあります。
一方で、小さなお店では文具コーナー自体が少なめのこともあるため、見つからないこともあります。
コンビニやスーパーでは、あるかどうかを短時間で確かめる場所として考えるとよいでしょう。
文具売り場は、ノートや筆記用具の近くにあることが多いです。
分度器だけでなく、定規や三角定規がまとめて並んでいる棚も見てみましょう。
出かける前にお店へ電話をして、文具の取り扱いをたずねる方法もあります。
電話では、分度器が必要なことと、いつ取りに行く予定かを落ち着いて伝えると確認しやすいです。
- 入り口付近の季節用品コーナーを見る
- ノートや筆記用具の近くを確認する
- 見つからないときは店員さんに聞く
- 遠いお店へ行く前は電話で確認する
100円ショップやホームセンターでも探せる
100円ショップは、学校で使う文具や工作用品を扱っている店舗が多いため、分度器を探す場所の候補になります。
大きめの店舗なら、学習用文具、事務用品、工作用品などの売り場に分かれていることがあります。
ホームセンターでも、文具コーナーや事務用品コーナーに分度器が置かれている場合があります。
ホームセンターは工具や工作の用品も多いので、紙に線を引くための道具をまとめて用意したいときにも便利です。
ただし、どちらのお店でも、いつも同じ種類が並んでいるとは限りません。
「分度器」と書かれた学習用の道具を選ぶと、目的に合うものを見つけやすくなります。
売り場で迷ったら、分度器のほかに、定規やコンパスが近くにあるかを目印にしてみてください。
| お店 | 探しやすい売り場 | 確認するとよいこと |
|---|---|---|
| 100円ショップ | 学習文具・事務用品・工作用品 | 目盛りが見やすいか |
| ホームセンター | 文具・事務用品・工作用品 | 必要な大きさか |
| スーパー | 文具コーナー・学用品コーナー | 文具売り場があるか |
| コンビニ | 筆記用具やノートの近く | 分度器の取り扱いがあるか |
正確さが必要な場面では市販の分度器を選ぶ
宿題や授業、工作などで角度をきちんと書いたり確かめたりしたいときは、市販の分度器を使うと安心です。
市販の分度器には目盛りが付いているため、角度を読むための基準が分かりやすくなっています。
数字が見やすいものや、線が細く印刷されているものを選ぶと、使うときに見間違えにくくなります。
透明な分度器は、下にある線や図形を見ながら置きやすいと感じることがあります。
学校で使うなら、先生から大きさや形について案内が出ていないかも確認しておくと安心です。
分度器を買うときは、次の点を見て選んでみましょう。
- 目盛りと数字が自分で読みやすい
- ひびや大きな傷がない
- 学校や工作で使いやすい大きさである
- 必要なら定規やコンパスと一緒にそろえられる
身近なお店で分度器が見つかれば、これから急に必要になったときにも使えます。
使い終わったら、筆箱や文具入れの決まった場所にしまっておくと、次に探す手間を減らせます。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- 分度器がないときは、必要な正確さに合わせて代用品を選べます。
- ノートやカード、本の角は、90度の目安になります。
- 三角定規があれば、30度・45度・60度・90度を確かめられます。
- 正方形の紙を折ると、45度や22.5度の目安を作れます。
- アナログ時計は、目盛り1つを6度として角度を考えられます。
- 細かな角度を知りたいときは、スマートフォンや紙の分度器も便利です。
- 測るときは、角の頂点と道具の中心、基準になる線をしっかり合わせましょう。
- 急ぎなら、近くのお店の文具売り場で分度器を探す方法もあります。
分度器が見つからなくても、身の回りには角度の目安になる物がたくさんあります。
まずはノートの角や三角定規など、家や学校にある物を見てみてください。
工作ならだいたいの角度でも役立つことがありますが、宿題や大切な図形では、できるだけ目盛りのある道具で確かめると安心です。
落ち着いて頂点と線をそろえれば、代用品でも角度を考えやすくなります。
困ったときは今回の方法を試して、自分にぴったりの測り方を見つけてみてくださいね。

