コンサートやイベントに行くとき、現地での飲食に悩んだ経験はありませんか?
とくに初めて訪れるホールでは、どこまで持ち込めるのか気になる方も多いはずです。
レクザムホールもそのひとつ。
せっかくのお出かけだからこそ、気持ちよく楽しむために、事前に知っておきたいポイントがあります。
この記事では、レクザムホールの食べ物持ち込みルールを、わかりやすく丁寧にまとめています。
小さなお子さん連れの方や、体調管理のために飲食が必要な方にとっても、きっと参考になるはずです。
事前に確認しておけば、当日は余計な心配をせず、心からイベントを満喫できますよ。
レクザムホールの飲食ルールとは?
館内で飲食が許可されている場所と禁止されている場所
レクザムホールでは、快適な鑑賞環境を保つために、客席やホワイエでの飲食はご遠慮いただくようになっています。
その一方で、来場者が迷わず飲食できるように配慮されたスペースも用意されています。
飲食は『大ホールは公演時のみ2階ホワイエ奥の喫茶コーナー前』『小ホールは2階ホワイエの自販機前の喫茶スペース』に限って利用できます。
事前に館内マップなどで場所を確認しておくと、スムーズに利用できて便利です。
ホワイエや客席での飲食はなぜ避けるべき?
レクザムホールでは、演劇や音楽などを楽しむ方々が静かな空間を求めて来場されます。
そのため、客席での飲食は、音やにおいが周囲に影響を与える可能性があるため、避けられています。
ホワイエでの飲食は原則できません。
ただし大ホールは公演時のみ2階喫茶コーナー前に限って可。
小ホールは2階自販機前の喫茶スペースで可。
会議室など飲食可の部屋は案内に従ってください。
決められた飲食エリアを利用することで、より気持ちよく過ごすことができます。
喫茶スペース・自動販売機の設置場所と使い方
大ホールの2階ホワイエ奥には喫茶コーナーがあり、催しのある日はコーヒーやお菓子などの軽食販売が行われ、前のスペースで飲食できます。
自動販売機は「大ホール棟1階」「小ホール棟1階」に設置されています(公式「ご利用にあたって」)。
一方で、小ホールは「2階ホワイエの自販機前に喫茶スペースがあり、そこでの飲食が可能」と案内されています(公式「よくあるご質問」)。
当日は館内表示やスタッフの案内に従ってご利用ください。
ちょっと喉を潤したいときや、次の公演までの時間調整にも使いやすい場所です。
混雑していない時間帯を狙って利用すると、よりゆったり過ごせます。
食べ物や飲み物の持ち込みルールを徹底解説
お弁当や軽食の持参はOK?注意点とマナー
レクザムホールでは、お弁当や軽食を持参すること自体は問題ありませんが、食べる場所には気をつけたいところです。
客席やホワイエでの飲食は基本的にできませんので、館内にある指定の休憩スペースなど、飲食が許可されている場所を確認して利用するようにしましょう。
また、観覧中に音やにおいで他の方の鑑賞を妨げないよう、食べ物は袋に入れて静かに管理するのがマナーです。
特に袋のカサカサ音や香りの強いものは、周囲への配慮が求められます。
会場によっては、スタッフが注意喚起している場合もあるので、案内表示にも目を通しておくとスムーズです。
飲み物は水筒やペットボトルなら大丈夫?
水分補給を目的とした飲み物の持ち込みは、基本的に認められています。
ただし、こぼれにくい水筒やペットボトルなど、しっかりとキャップが閉まる容器を選ぶようにしましょう。
持ち歩く際にバッグの中で倒れたり漏れたりしないよう、密閉性のあるボトルがおすすめです。
また、客席では飲まずに、大ホール2階喫茶コーナー前(公演時)や小ホール2階自販機前の喫茶スペース等、案内で示された場所で利用するとスムーズです。
夏場や乾燥する季節は特に、水分補給は大切ですので、上手にタイミングを選んで利用しましょう。
離乳食や特別な食事が必要な方への対応ポイント
小さなお子さま連れの方や、特別な食事が必要な方などは、会場のルールを事前に把握しておくと落ち着いて来場できます。
レクザムホールでは、主催者によって個別対応の可否が異なるため、予約や来場前に直接問い合わせるのがおすすめです。
温めが必要な食事の持ち込みについては、制限がある場合もあるため、丁寧な相談が大切です。
可能であれば、保冷バッグや食べやすい工夫をしておくとスムーズに対応できます。
共用スペースでの飲食と座って休憩できる場所
レクザムホールは、会議室や練習室など所定の部屋では飲食可です(ホワイエは不可)。主催者案内に従ってください。
イベントによっては使用制限があることもあるため、混雑する時間帯を避けて利用すると、落ち着いて過ごせます。
座ってゆっくり食べたい方は、空いているタイミングを見計らって喫茶コーナーや飲食可と案内された部屋を活用するとよいでしょう。
ただし、利用後は周囲の方に迷惑がかからないよう、ゴミや食べ残しなどの後片付けを心がけることが大切です。
ゴミの持ち帰りと「指定ゴミ袋(500円)」の利用方法
持ち込んだ飲食物のゴミは持ち帰りが基本です。
必要時は事務所で指定ゴミ袋(500円)を購入して回収を依頼できます。
イベントによっては、ゴミの処理が難しい場合もありますので、大きなゴミや量の多いゴミが出ることが予想される方は、事前に準備しておくとスムーズです。
どうしても処分したい場合は、レクザムホールの事務所で500円の「指定ゴミ袋」を購入することで回収してもらうことができます。
持ち帰りが難しい場合は、管理事務室で指定ゴミ袋(1袋500円・処理費込)を購入して回収を依頼できます。
外で食べたい人のための周辺食事スポットまとめ
高松駅からレクザムホールまでのおすすめ飲食店
高松駅からレクザムホールまでは徒歩圏内にたくさんの飲食店があります。
地元ならではの讃岐うどんを楽しめる「めりけんや 高松駅前店」や「さか枝うどん 本店」など、本場の味を手軽に堪能できる名店が点在しています。
また、気軽に立ち寄れるカジュアルなカフェやベーカリーも豊富で、「スターバックスコーヒー JR高松駅店」ではモーニングメニューが充実しています。
朝から営業しているお店もあるため、早めに現地に到着した際の朝食にもぴったりです。
公演前に軽食を済ませておくと、心にもゆとりが生まれ、落ち着いて開演を迎えられます。
女子旅やお友達との観劇の際には、「レクザムホール大ホール棟6階『ギャラリーカフェ シレーヌ』や、高松丸亀町商店街の『サンマルクカフェ 高松丸亀町店』」など、おしゃれで入りやすいお店がぴったりです。
友人と気軽にシェアできるプレートランチや、テイクアウトに便利なパン屋さんなど、バリエーション豊かなラインナップで、観劇までの時間を楽しく過ごすことができます。
近くのコンビニ・テイクアウト・カフェ情報
レクザムホールの周辺には、
- セブン‐イレブン 高松丸亀町店
- ファミリーマート 高松丸亀町店
- ローソン 高松番町二丁目店
など、主要なコンビニが徒歩圏内に点在しています。
おにぎりやサンドイッチ、ペットボトル飲料、スイーツなどを気軽に購入できるので、ホールに向かう途中に立ち寄る方も多くいらっしゃいます。
また、レクザムホールには所定の飲食可能スペースもあるため、公演前に簡単に食事を済ませたい方にも便利です。
時間に余裕のある方には、
- 「ドトールコーヒーショップ 高松丸亀町店」
- 「カフェ・ド・クリエ 高松シンボルタワー店」
など、落ち着いた雰囲気のカフェもおすすめです。
Wi-Fiや電源が利用可能な店舗もあるため、
- スマートフォンの充電
- ちょっとした作業
- 開演前のSNSチェック
にも最適です。
また、高松シンボルタワー1階の『ちょっとカフェ』で提供されている『おいりソフト』や、『四国ショップ88(高松シンボルタワー)』など、香川らしさを感じられる店舗も徒歩圏内にあり、気分や過ごし方に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
観劇前のひとときを、心地よく充実した時間にできるスポットが揃っています。
安くて美味しいお弁当が手に入るお店
高松駅周辺にはリーズナブルで美味しいお弁当屋さんが点在しています。
たとえば「高松駅弁当店(JR高松駅ビル『高松オルネ』南館1F)」では、定番ののり弁当やから揚げ弁当など、ボリュームたっぷりで手ごろな価格のメニューがそろっています。
また、「高松駅弁当店」や「いちから二蝶 高松オルネ店」では、地元の食材を使ったおかずやテイクアウト弁当が充実しており、午前公演やリハーサル観覧に便利です。
観劇の前にテイクアウトして、指定されたエリアで食事を済ませる方も少なくありません。
混雑を避けたい場合は、少し早めの時間に立ち寄っておくとよりスムーズです。
さらに、人気のお弁当は売り切れることもあるため、事前に店舗の場所や営業時間を確認しておくのがおすすめです。
和洋中と種類も豊富なので、その日の気分に合わせて選ぶ楽しさもあります。
家族連れ・子ども連れの来館者向けガイド
託児室・授乳室の場所と利用方法
レクザムホールでは、小さなお子さま連れの方にも気持ちよく来場いただけるよう、授乳室は小ホール棟1階にあります。
公演やイベントの途中でも、赤ちゃんのお世話ができるスペースが用意されているのは心強いポイントです。
利用を希望される方は、事前に施設の公式サイトを確認するか、電話で予約方法や利用の詳細について問い合わせておくとスムーズです。
施設内での過ごしやすさを高めるためにも、必要なサポート設備の場所をあらかじめチェックしておくと動きやすいです。
子どもと一緒に飲食・休憩できる場所は?
小さなお子さまと一緒におやつを食べたり、ひと息ついたりしたいときは、共用スペースを活用すると便利です。
人混みを避けたい場合は、比較的空いている時間帯を選んで利用するのもおすすめです。
事前に「どこで休憩できそうか」をマップなどで確認しておくと、当日も慌てずに済みます。
飲み物や軽食を持ち込む際は、周囲の方への配慮も忘れずにしましょう。
ベビーカー利用時の移動・飲食のコツ
館内にはエレベーターが完備されているため、ベビーカーをご利用の方も移動しやすくなっています。
段差やスロープの場所を事前にチェックしておくと、スムーズな移動がしやすくなります。
また、ベビーカーをたたまずにそのまま利用できる広めの休憩スペースや共用ロビーもあります。
お子さまが眠ってしまったときでも、静かに過ごせる場所を見つけておけると過ごしやすいです。
荷物が多くなりがちな子連れ外出でも、準備をしておくことで気持ちにゆとりが生まれます。
イベント当日のアクセスと注意点
駐車場の有無と周辺パーキングの混雑状況
レクザムホールには専用の駐車場がありません。
そのため、自家用車で来館される方は、周辺の有料駐車場を利用する必要があります。
たとえば、ホール北側には**香川県玉藻町駐車場(333台・24時間営業・25分100円)**があります。
また、徒歩約6分の場所にはタイムズ高松丸の内(6台)とタイムズ高松丸の内第2(5台)、さらに徒歩約8分で高松中央郵便局駐車場(約10台)といった選択肢もあります。
イベント時は混雑が予想されるため、事前に地図アプリで空き状況や料金をリストアップしておくと動きやすいです。
また、数人で来場される場合は乗り合わせも検討すると便利です。
できれば公共交通機関をメインに利用し、車はサブとして計画されるのもよいかもしれません。
バス乗降場所の制限(水城通りのみ)に注意
バスでレクザムホールへ向かう場合、乗降場所が決まっている点に注意が必要です。
正面玄関側の北側「水城通り」のみがバス乗降の指定場所となっており、東側の「フェリー通り」では降車できません。
会場周辺は一般車両や歩行者も多いため、バスを利用する際は必ず指定されたエリアを確認しておくようにしましょう。
団体での来場時には、バスの乗降手配や待機場所の事前相談も忘れずに行っておくと段取りしやすいです。
徒歩・公共交通でのアクセスはどこが便利?
レクザムホールは高松駅から徒歩圏内に位置しており、公共交通機関を利用する方にもアクセスしやすい立地です。
JR高松駅から徒歩8分で到着できます。事前にルートを確認しておくとスムーズです。
電車やバスを利用する際は、時間に余裕を持って計画を立てておくと慌てません。
駅周辺にはコンビニやカフェもあるので、開演前のちょっとした時間調整にも便利です。
土地勘のない方は、Googleマップや乗換案内アプリで下見しておくと当日の動きがイメージしやすくなります。
来館前に知っておきたいチケット&飲食の計画術
チケット予約と一緒に食事場所を決めておこう
レクザムホールでの観劇やイベントを楽しむときは、チケットの手配だけでなく、当日の食事についても計画しておくとスムーズです。
特に開演前は混雑しやすいため、余裕を持ってスケジュールを組むのがおすすめです。
飲食可能なスペースや、近くのレストラン・カフェをあらかじめ調べておくと、当日もゆったり過ごせます。
観劇前に静かに過ごせるお店を選んだり、テイクアウトを活用するのもひとつの方法です。
もし同行者がいる場合は、みんながくつろげる場所を相談して決めておくと慌てません。
混雑時間帯を避けてスムーズに行動するコツ
開演前の時間帯は来場者が集中しやすく、飲食店や休憩スペースも混み合うことがあります。
そのため、少し早めに食事を済ませておくと落ち着いて行動できます。
また、時間に余裕があれば開演後のすいているタイミングで軽食をとるという工夫もできます。
混雑を避けたい方は、開演の1時間以上前を目安に会場周辺に到着しておくのが理想です。
主催者による飲食可否の案内もチェック
公演やイベントによっては、飲食に関する案内が事前に出されることがあります。
例えば「飲食はご遠慮ください」「休憩中のみOK」などのルールがある場合も。
主催者の案内メールやイベントページの注意事項を確認しておくと、当日も迷わず行動できます。
また、案内が見つからない場合は、公式サイトのQ&Aページをチェックしたり、問い合わせてみるのも良いでしょう。
よくある疑問Q&A(飲食編)
人目を避けて食べるのはどうなの?ルールの確認を
レクザムホールでは、飲食できるエリアがしっかりと決められています。
客席やホワイエなど、観覧のための空間では飲食を控えるのが基本のマナーです。
人目を避けてこっそり食べるよりも、堂々と飲食が許可されている場所を活用した方が気持ちよく過ごせます。
たとえば喫茶スペースや休憩コーナーなど、落ち着いた雰囲気で飲食ができる場所も整っています。
「ちょっとだけなら…」と思ってしまう場面でも、ルールを守って行動するとより快適な時間につながります。
休憩時間に館内で飲食してもいい?
レクザムホールでは、休憩時間中に一息つけるスペースが用意されています。
喫茶コーナーや自販機近くの椅子など、軽く飲食ができる場所を使えば、リラックスして過ごすことができます。
開演前後の時間だけでなく、途中の休憩も上手に使って、気分を切り替える時間を取り入れてみてください。
混み合う時間帯を避けると、よりゆったりと過ごせますよ。
飲み物をうっかりこぼした時の対処方法
飲み物を持参する際には、キャップ付きの容器を選ぶと慌てません。
それでも万が一、こぼしてしまった場合は慌てずに対応しましょう。
近くに係員がいれば声をかけて対応をお願いするとスムーズです。
自分で対応できそうなときは、ハンカチやティッシュを使って拭き取りましょう。
その場をきれいに保つ意識があれば、周囲の方も気持ちよく過ごせます。
まとめ:レクザムホールで快適に過ごすための準備とは?
持ち込みNGでも心地よく過ごす工夫を
食べ物の持ち込みには一部制限がありますが、そのぶん館内外に飲食可能なスペースが整っています。
喫茶コーナーやレストランを利用すれば、ちょっとした軽食や飲み物を楽しむにはちょうどよい場所です。
また、天気の良い日は外のベンチでお弁当を広げる方も見かけます。
事前に利用できるエリアを確認しておくと、当日も慌てず過ごせます。
飲食ルールを理解しておくことで、周囲の方とも気持ちよく過ごせますよ。
飲食できる場所とタイミングを事前にチェック
公式サイトや主催者の案内を確認しながら、どのタイミングでどこで食べられるかをあらかじめ調べておくのがポイントです。
公演前はもちろん、休憩時間や終演後にも利用しやすい場所があるかを見ておくとスムーズです。
混雑しやすい時間帯を避ける工夫をすることで、待ち時間を減らせます。
早めに到着して一息ついたり、少し時間をずらして食事をとるのもおすすめです。
当日は余裕をもって行動しよう
レクザムホールの周辺はイベントの規模によって混雑することがあります。
とくに週末や大型イベントの日は、人の流れが集中しやすくなります。
公共交通機関を利用する方も多く、駅やバス停も混み合う傾向があります。
時間にゆとりをもって家を出て、余裕のあるスケジュールで行動しましょう。
開場時間より少し前に着いておくと、館内の設備もゆっくり利用できます。
そのほうが気持ちにもゆとりが持てて、当日をしっかり楽しめます。